腱鞘炎の手術は基本的に局所麻酔で行うので、通院でも治療が出来る手術です。この手術自体は難しいものではないですが、筋肉の一部を切り取ることで術後の筋力低下は避けられません。
腱鞘炎の症状はなくなっても、後遺症として筋力低下や患部の不自由さなどが可能性として挙げられます。また、筋力低下を補うため、ある程度のリハビリ期間も必要となるでしょう。


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手術の対象となるのは、炎症を抑えるにあたり薬物や温度療法でも効果が薄く根治治療とならない場合や、慢性的な腱鞘炎で腱鞘が硬化してしまって手を動かすのに不自由となっている場合に適用されています。ほとんどの内科的療法で効果が見られなかった場合にのみ、手術療法が選択されるので、優先順位としては一番低く最後の手段として考えるようにします。

また、腱鞘炎の原因が指や手首の単なる酷使によるものではなく、精神的ストレスやホルモンバランスの変化が原因である場合は、手術で硬化した腱鞘を取り除いても他の部位で起こったりと根治治療の役割を果たさず無意味なものになってしまう恐れもあるので、やはり慎重に行うべきでしょう。


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