
ガングリオンと聞いただけでは、巨大ロボットでも思い浮かべられそうな名前で何のことかさっぱり分かりませんが、知らないうちに見たことがあるという方も中にはいらっしゃると思います。
ガングリオンとは関節の近くに出来る良性腫瘍のことで、脂肪や繊維質などが集まって出来ています。腫瘍といっても硬いので肥大化しているものを触ってもコリコリとした感触がします。
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出来た場所によっては何かしら痛みがある場合がありますが、ガングリオンを柔らかくすると痛みは引いていきます。しかし柔らかくなったあと放って置くと、また硬くなったりさらに大きくなったりすることもあります。
このガングリオンが腱鞘炎を引き起こすことがあります。ガングリオンによって圧迫されることが原因となります。
ガングリオンが出来る原因はいまだはっきりとは解明されていません。ですので治療法としても、注射器で中身を吸い出したり叩いて潰すなど色々な方法や説がありますが、どれも根治治療にはなっていないことから再発する可能性は大きくあります。外科手術で切除するとしても、手の手術に長けた医師に相談の元で行うようにして下さい。
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